【四半期報告】2022年10月~12月+1月:今後の世の中についてを考える回

 2022年の10月~12月分の四半期報告を書いてなかったのでいい加減書きます。あまりに放置しすぎてすでに1月も終わろうとしているので、せっかくだから1月の活動も範囲として含めます。
 …とはいえ、この期間に何か活動内容で特筆すべき点があるかと言われると疑問符は付いたり。
 安定して活動できていたと言えば良いのですが、何の進歩も無かったとも言えます。
 なので、ここ最近「今後の世の中(限られた範囲)ってこうなるのかもなあ」とか予想していたことを自分の考えをまとめるのも兼ねて書きます。
 あくまで個人の勝手な予想(というより妄想)なので、話半分に読んでいただければ幸いです。

Vtuber方面について予想してみる

 まずVtuberというジャンルが今後どうなるのか思いを馳せてました。
 といっても、そんな斬新な予想をブチ上げているとかはなく「Vtuberという数年前と比べて存在がメジャーになっていく昨今、デビューする人が増えてますます群雄割拠の様相が強くなるよねえ」みたいな何番煎じか分からんような未来予想です。
 とはいえ、それだけだと話の内容にオリジナリティが無さすぎですね。なので、予想にちょい足しします。
 活動するVtuberさんの数が膨大になった場合、いきなり新規リスナーを配信に呼び込むというのがますます難しい状況になるでしょう。となると、新規リスナーにリーチするにはいきなり配信に呼び込むというよりは、例えばショート動画といった短時間で内容を閲覧できるコンテンツを入口にするという感じの方略が今以上に主流になるのかもな、と考えたり。
 で、ショート動画といった単発型のコンテンツは「長時間かけて珠玉の一作を用意する」というよりは「日常的な事柄を定期的に更新(アップロード)する」という性質のものです。つまりトータルとして沢山つくる必要があります。
 予算が潤沢にあるならば大量の数のコンテンツを外部委託で作ってもらうとかは可能でしょう。しかし、大半の人は割ける予算には限りがあるので「カジュアルにアップロードするレベルの作品なら自分で作ればいいんじゃね?」みたいな話になるでしょう。
 例えば、今であれば既に3Dモデル化しているVtuberさんであるならmocopiでモーションをキャプチャしてそれをショート動画として発表するみたいな話が増えるかもしれません。

生成系のAIの利用について予想してみる

 次、画像などを生成するAIがどのように使われていくのか考えてました。
 あくまで予想レベルの話ですが、まず商業レベルで使われるのはそういう未来が訪れるとしても数年先の話なのかもと予想します。
 イラスト制作などができる生成系のAI技術の進歩はまさに凄まじいものがあるのは私も素人ながら存じております。プロが描いた作品と見紛うレベルの作品もTwitterのタイムラインなどでよく目にしています。
 まさに人類の英知と呼べる技術でしょう。
 しかし、AI技術が英知の結晶であったとしても、それを使う者が英知を持っているとは限りません。
 AIを使ったトレパクに手を染めた上で絵師やクリエイターを標榜する輩もいるようで、生成系のAIへの悪評を加速させているみたいな話も聞きます。
 流石に「生成系AIを使っている者はすべからく悪!」とは言いません。しかし、現状ではAIを使ったイラストなどを例えば商業レベルのゲームなど素材として使うのはまだまだ難しいのかもと考えます。
 学習データがクリーンでないAIを使用したとあっては作品(商品)のブランドイメージの棄損に繋がりかねないし、そもそもブラックボックスの中から出力された素材ではオリジナリティが確保できているのかそもそもどこかの作品のトレパク紛いのクオリティなのかも確認できません。
 そこら辺の技術的な問題は時間が解決するのだろうけど、前述の通り生成系AIを悪用する輩によるAIへのイメージ棄損も綯い交ぜにしてしばらく混乱は続くのだろうと予想します。
 まさに技術に対して人間側の倫理観や法整備が追いついてないという感じですね。そこら辺が追いつくにはまだまだ時間が必要なのだろうと思います。

MMDがどうなるのか予想してみる

 最後、MMD(というかMMD界隈)がどうなるのかの予想です。
 といっても、そこまで激変するような界隈とは思えないというのが本音だったりします。
 今まで通り、有志でモデルやモーションを作って配布したり使う人が現れたりみたいな話だと思います。
 最近だとゲームで言えば原神、Vtuber事務所で言えばホロライブといったように公式直々にキャラモデルを使わせて下さるみたいな例もあるので、そういう形式がスタンダードになっていくとかはありうるのかもと考えたり。
 一方で有志による配布は規約を守れない無敵の人みたいな輩が散見されたりなのでリスト配布といった使える人を限定した形が増えるのかもと考えます。
 MMDに関しては十数年前に生まれたソフトで技術的に古いのではないか、みたいな言説もあるにはあります。とはいえ、基本的にはキャラやモーションをドラック&ドロップして3Dアニメを作れるというのは魅力的であるのも事実です。
 とか言うと「同じ事ならUnityやUnreal Engineでも出来る!」という声が上がりそうですが、いやいや一般の人にゲームエンジンで3Dアニメーションを作るのはハードル高いですから。基礎知識なしに「ボーンをHumanoidにしてAnimation controllerでトランザクションを云々」とか言ってもまず宇宙猫みたいな顔になりますよ(少なくとも私はVRChat用にUnityを使うために勉強し始めたときそうなった)
 とはいえ、MMDに関しては基本的に商用利用禁止と明記されているモデルやモーションが大多数なので「商用で動画を作りたい!」となったらまた別の選択肢が生まれるのかもと思います。カジュアルに始めたい人はMMDから入り、そこから派生して気合いの入っている人がUnityやUnreal Engineも触ってみようかしらという人になるのでしょう。

予想に基づく今後の活動方針

 以上が最近考えていた各種予想となります。
 では次に、その予想に対して私自身の今後の活動方針を書きたいです。
 今後(少なくとも次の四半期の間)のキーワードは『無個性』です。
 行うことはこれまでと同じく背景系のモデリングです。
 特に作りたいのは普段使いするのに便利そうな感じの作風です。
 先ほどまでの各種予想に絡めて言うと、例えば「mocopiを使ってダンスあるいは日常動作のモーションデータを作りました! 自分の3Dモデルも持っています」という場合、次に欲しくなるのは恐らく背景です。
 もちろん、カメラ固定であるならば3D背景でなくても一枚絵や写真画像を書き割りのように配置すれば済む話ではあります。
 しかし、3D背景だとキャラモデルを静止画のパースに合わせる作業を省略できる、あるいは3Dから一枚絵を作るにしてもパースに融通を利かせるというメリットはあるのでそこら辺に需要はあるのかなあ、とか考える次第です。
 そして、普段使いであるならば味付けが濃い背景よりは主役(キャラモデル)の添え物レベルで収まる感じの方が良いでしょう。要するに背景が主役を食うレベルで個性的であっては困るわけです。
 また、需要うんぬんについて追記するならば、背景モデルを作る際に生成系のAIは使用しません。というか、過去にお試しで作中画に生成系のAIを使ってみた作品は既にBoothで非公開設定にしてあります。事実上のお蔵入りです。
 私自身はAIアンチではありません。一次創作物に関してはAIの学習元にする行為について文句は言いません(ただし二次創作物はAIの学習元にする行為は禁止です。デザイン部分の権利はゲーム等の作品の版元にありますので)。
 とはいえ、例えば私の3Dモデルを使って下さる方の中には制作した画像や動画をAIに学習元にするのを禁じているケースもあるかもしれません。であるなら背景物であってもAIを使っている3Dモデルだと不具合が起き得ます。
 要するに「お前は自作をAIの学習元にするのを禁じているが、お前自身はAIを使って作られた背景を使っているじゃないか」みたいな理屈が出てきたら面倒ですよね、という話です。
 流石にそこまで底意地の悪い人はレアケースな気もしますが、広大なインターネット世界にはどんな輩がいるのか分からないので用心するに越したことはないでしょう。

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