【四半期報告】2022年7月~9月:箱の中身は何でしょう

まずは作ったものをざっくり振り返る

 さて、四半期報告のお時間です。

 今期(2022年7月~9月)も色々と作りました。

 実際に列挙すると、

  • 海妹四葉さん
  • 天ヶ瀬むゆさん
  • 海辺ステージ
  • 美術室ステージ
  • 【技術解説】スマホ動画をキャプチャしてMMDモーションを作る
  • 聖堂前ステージ
  • 博物館ステージ
  • 結晶樹林
  • 図書館ステージ
  • フレン・E・ルスタリオさん(アイドル衣装)
  • 温泉ステージ
  • 工業プラント
  • 屋内ライブステージ

 となります。

 例によって人物(キャラ)モデルと背景モデルの両方作っていました。

背景モデルの作り方の変化

 背景モデルに関して言うと途中から環境遮蔽(アンビエントオクルージョン)もテクスチャにベイクする作り方を採用しました。これにより、例えばMikuMikuDance(MMD)で何のMMEも入れていない状態でのモデルの見栄えを確保できるようになりました。このやりかた、アンビエントオクルージョンをきちんとベイクするためにUVマップを重ねられないとかありますが、個人的には気に入っているので今後も続けていきたいです。

VRChatのワールド化どうしよう?

 9月に入ってから漠然と年末、あるいは来年に向けてどのような活動方針でいこうか再度考えていました。

 実は今後、自分で作った背景モデルをVRChatでパブリック化したワールドにしようとも考えたりもしました。ちゃんと考えたんですよ? ですがまあ、やめました(FGOのリンボ構文っぽい言い回し)

 理由にはいくつかありますが、まず思ったことは別に私が新規のワールド作らんでもええやろ、というものがあります。

 例えば、体育館のモデルを作って私がワールドとして公開してみたところでVRChatには既に体育館のワールドはあるわけなのでわざわざ重複するモチーフのワールドを公開する意味って何? という話になるのではと思ったのです。今は例として体育館の話をしましたがVRChatを巡ってみると大体のモチーフってあるものだなあ、とか思ったりする次第です。

 その中で他作品と差異化するには変わり種のデザインにするとか、ライティングやポストエフェクト的な処理でエモい感じにするとかあります。要するに作家性をどこまで盛り込むかがカギとなるのかな? とか思いますがそもそも私がBoothに置いている作品の方向性は背景物として使いやすい、ある意味で個性が薄いデザインという方向性なので「VRChatで個性的なワールドを!」というスタンスとは相性が悪いです。

 なので、VRChatパブリック化ワールド計画は取りやめとなりました。

 今後も今まで通りな感じのモデルを作っていくと思います。

伽藍の堂

 さて、今後の活動方針してはせっかくVtuber文化が隆盛の真っ只中なのでそれに乗っかる感じにしたいと思います。

 といっても、今のところ私自身が配信とかする予定は無いです。

 どちらかというと、個人勢と呼ばれる方々ですでに3D化を果たしている方に向けての背景モデルの提供という感じでしょうか。

 まあ結局やること自体は今まで通り背景モデルを作ってBoothに置くみたいな話ではありますが。しいて言うなら、今まではMMDのダンス動画みたいな感じの作品制作に使えそうなある程度広さを確保したステージモデルばかり作っていましたが、今後は『配信部屋』や『カラオケボックス』みたいに小サイズの背景モデルも作るかもしれません。あくまで予定なので作らないかもしれませんが。

 要するに私は空箱を作ります。空箱なのでそれ自体にはあまり意味はありません。ですが、空箱なので色々なものを詰め込めます。ただし詰め込むのは私ではなくモデルの使用者の仕事となります。頑張れ(他力本願)

 よくよく考えてみれば別に私自身は面白い人間でも何でもないし、そういうタイプの手合いが自我(エゴ)を出してもウケるとは思えません。面白いことは面白い人たちがやれば良いでしょう。

「空箱を作るよ」ということに絡めて、『空の境界』(著:奈須きのこ)のキャラである蒼崎橙子の台詞を引用しつつ今回の四半期報告の締めとします。

「伽藍洞(がらんどう)だという事はいくらでも詰め込めると言う事だろう。この幸せ者め、これ以上の未来が一体どこにあるというんだ」

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